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中国語の「ちょっと待って」|等一下・稍等の違いと使い方
中国語
投稿日: 2026年7月15日
更新日: 2026年7月15日
約9分で読めます

中国語の「ちょっと待って」|等一下・稍等の違いと使い方

#フレーズ
目次
  1. 1.中国語の「ちょっと待って」は等一下
  2. 2.等一下・稍等・稍候の違い
  3. 稍等|接客や仕事で使いやすい丁寧表現
  4. 稍候|放送やシステムで見かける表現
  5. 3.誰を待つか伝える「等+人+一下」
  6. 4.相手の動作を止める「先等一下」
  7. 5.等一下には「あとで」という意味もある
  8. 6.台湾旅行で使える「ちょっと待って」
  9. 財布やスマホを探すとき
  10. 注文をまだ決めていないとき
  11. タクシーへ荷物を取りに戻ると伝えるとき
  12. 電話を取り次ぐとき
  13. 7.間違えやすい表現
  14. 「慢一點」は「ゆっくり・速度を落として」
  15. 「等等」には「などなど」の意味もある
  16. 「等著」は「待っていろ」と強くなることがある
  17. 8.丁寧に聞こえる3つのコツ
  18. 1. 初対面では「請」を付ける
  19. 2. 割り込むときは「不好意思」を先に言う
  20. 3. 理由や次の行動を続ける
  21. 9.よくある質問
  22. 「等一下」と「等一等」はどう違いますか?
  23. 友人に「稍等」を使うと不自然ですか?
  24. 「等一下」は何分くらいですか?
  25. 10.まとめ|日常は等一下、丁寧に言うなら請稍等

中国語で「ちょっと待って」と言いたいとき、最もよく使うのは「等一下」です。友人との会話から旅行中のちょっとしたお願いまで、幅広い場面で通じます。

ただし、店員さんやお客さんへ丁寧に頼むなら「請稍等」、電話やアナウンスなら「請稍候」の方が自然なこともあります。また「等一下」には「少し待って」だけでなく、「あとで」という別の意味もあります。

この記事では、等一下・稍等・稍候の違いと、言い方が強く聞こえないコツを、台湾旅行や日常会話で使える例文とともに解説します。

中国語の「ちょっと待って」は等一下

等一下(děng yíxià)は、「少しの間待つ」という意味の日常表現です。台湾教育部の辞書でも「少し待つこと」と説明されており、日本語の「ちょっと待って」「少し待ってください」に広く対応します。

---------------------

等一下。

Děng yíxià.

ちょっと待って。

---------------------

家族や友人には、この一言だけでも使えます。ただし、短く強い声で「等一下!」と言うと「待って!」「ストップ!」という強い制止に聞こえます。初対面の相手には「請」や語尾の「喔」を足すと柔らかくなります。

---------------------

請等一下。

Qǐng děng yíxià.

少し待ってください。

---------------------

等一下喔。

Děng yíxià o.

ちょっと待ってね。

---------------------

等一下・稍等・稍候の違い

表現

丁寧さ

よく使う場面

日本語のイメージ

等一下

普通

友人、家族、日常会話

ちょっと待って

請等一下

丁寧

初対面、旅行、簡単な依頼

少し待ってください

請稍等

より丁寧

接客、仕事、電話

少々お待ちください

請稍候

フォーマル

館内放送、自動音声、案内表示

しばらくお待ちください

稍等|接客や仕事で使いやすい丁寧表現

稍等(shāo děng)は、「少し待つ」という意味です。「請稍等」または「請稍等一下」の形にすると、日本語の「少々お待ちください」に近く、店員とお客さん、仕事相手、電話での応対に向いています。

---------------------

請稍等一下。

Qǐng shāo děng yíxià.

少々お待ちください。

---------------------

請稍等,我幫您確認。

Qǐng shāo děng, wǒ bāng nín quèrèn.

少々お待ちください。確認いたします。

---------------------

稍候|放送やシステムで見かける表現

稍候(shāo hòu)も「しばらく待つ」という意味ですが、日常会話より自動音声、受付、案内表示などでよく使われる、やや書き言葉的な表現です。

---------------------

系統處理中,請稍候。

Xìtǒng chǔlǐ zhōng, qǐng shāo hòu.

システム処理中です。しばらくお待ちください。

---------------------

自分が友人へ「ちょっと待って」と言うだけなら、わざわざ「稍候」を使う必要はありません。「等一下」で十分自然です。

誰を待つか伝える「等+人+一下」

「私を待って」「彼を待って」のように、待つ相手をはっきり言うときは、等+人+一下の順に並べます。

---------------------

等我一下!

Děng wǒ yíxià!

ちょっと私を待って!

---------------------

你可以等他一下嗎?

Nǐ kěyǐ děng tā yíxià ma?

彼を少し待ってもらえますか?

---------------------

「等一下」と「等我一下」は似ていますが、前者はその場の動作を止めてほしいときにも使え、後者は「先に行かず、私を待って」という意味が明確です。

相手の動作を止める「先等一下」

先等一下(xiān děng yíxià)は、「まずちょっと待って」「その前に待って」という表現です。相手が話や作業を進めようとしているとき、一度止めて確認したい場面で使います。

---------------------

先等一下,我有一個問題。

Xiān děng yíxià, wǒ yǒu yíge wèntí.

ちょっと待ってください。一つ質問があります。

---------------------

等一下!我還沒下車。

Děng yíxià! Wǒ hái méi xià chē.

待って!まだ降りていません。

---------------------

緊急でなければ、「不好意思」を前へ付けると割り込みの印象が和らぎます。

---------------------

不好意思,請先等一下。

Bùhǎoyìsi, qǐng xiān děng yíxià.

すみません、まず少し待ってください。

---------------------

等一下には「あとで」という意味もある

「等一下」が動詞の前に置かれると、「少ししたら」「あとで」という時間を表すことがあります。この用法では、誰かへ待つよう頼んでいるわけではありません。

---------------------

我等一下再打給你。

Wǒ děng yíxià zài dǎ gěi nǐ.

あとでまた電話するね。

---------------------

我們等一下再去。

Wǒmen děng yíxià zài qù.

私たちはあとで行きます。

---------------------

見分け方は位置と文脈です。「等一下!」のように単独なら「待って」、「等一下+動詞」なら「あとで〜する」となることが多い、と覚えておきましょう。

台湾旅行で使える「ちょっと待って」

財布やスマホを探すとき

会計中に財布がすぐ出てこないときは、焦らず「等一下喔」と言えば大丈夫です。台湾での買い物表現は、試着・サイズ・会計で使う買い物中国語でもまとめています。

---------------------

不好意思,等我一下,我找一下錢包。

Bùhǎoyìsi, děng wǒ yíxià, wǒ zhǎo yíxià qiánbāo.

すみません、少し待ってください。財布を探します。

---------------------

注文をまだ決めていないとき

店員さんが注文を取りに来たものの、まだ決まっていない場合は、「再給我一點時間」を添えると意図が伝わります。

---------------------

請等一下,我還沒決定好。

Qǐng děng yíxià, wǒ hái méi juédìng hǎo.

少し待ってください。まだ決めていません。

---------------------

可以再給我一點時間嗎?

Kěyǐ zài gěi wǒ yìdiǎn shíjiān ma?

もう少し時間をもらえますか?

---------------------

タクシーへ荷物を取りに戻ると伝えるとき

運転手に少しだけ待ってほしい場合は、理由と一緒に伝えると誤解を防げます。タクシーの乗り降りで必要な表現は、台湾のタクシーで使う中国語も参考にしてください。

---------------------

請等我一下,我去拿行李。

Qǐng děng wǒ yíxià, wǒ qù ná xínglǐ.

少し待ってください。荷物を取りに行きます。

---------------------

電話を取り次ぐとき

仕事の電話では「請稍等」を使うと丁寧です。「您」は「你」より丁寧な「あなた」です。

---------------------

請您稍等,我幫您轉接。

Qǐng nín shāo děng, wǒ bāng nín zhuǎnjiē.

少々お待ちください。おつなぎします。

---------------------

間違えやすい表現

「慢一點」は「ゆっくり・速度を落として」

慢一點(màn yìdiǎn)は「もう少しゆっくり」という意味です。相手の話す速度や歩く速さを落としてほしいときに使い、「その場で待って」とは少し違います。

---------------------

請說慢一點。

Qǐng shuō màn yìdiǎn.

もう少しゆっくり話してください。

---------------------

「等等」には「などなど」の意味もある

等等(děngděng)は「待って待って」と相手を止める言い方にもなりますが、名詞の後ろでは「など」「などなど」を表します。初心者が「ちょっと待って」と言うなら、意味が明確な「等一下」が使いやすいでしょう。

「等著」は「待っていろ」と強くなることがある

「你等著」のような言い方は、文脈によって「覚えていろ」「今に見ていろ」という強い表現になります。普通に待ってほしいときは「請等一下」を使いましょう。

丁寧に聞こえる3つのコツ

1. 初対面では「請」を付ける

「請等一下」「請稍等」とすれば、命令ではなく丁寧なお願いになります。

2. 割り込むときは「不好意思」を先に言う

会話や作業を止めてもらうときは「不好意思,請等一下」とすると自然です。謝罪表現との違いは、對不起・不好意思・抱歉の使い分けで詳しく紹介しています。

3. 理由や次の行動を続ける

「確認します」「荷物を取ります」のように、なぜ待ってほしいか、何をするかを一言添えると、待つ時間の見通しが立ちやすくなります。

よくある質問

「等一下」と「等一等」はどう違いますか?

どちらも「少し待つ」という意味です。「等一下」の方が日常で幅広く使いやすく、「等一等」は「少し待ってみる」のように待つ動作を意識させることがあります。迷ったら「等一下」で問題ありません。

友人に「稍等」を使うと不自然ですか?

間違いではありませんが、少し接客的・事務的に聞こえる場合があります。友人には「等一下」「等我一下」の方が自然です。

「等一下」は何分くらいですか?

具体的な長さは決まっていません。数秒の場合も数分の場合もあります。長く待たせそうなら、「大概五分鐘(だいたい5分)」のように目安を伝えると親切です。

まとめ|日常は等一下、丁寧に言うなら請稍等

日常の「ちょっと待って」は「等一下」、自分を待ってほしいなら「等我一下」が基本です。初対面では「請等一下」、接客や電話では「請稍等」、案内表示や自動音声では「請稍候」をよく使います。

まずは「不好意思,請等一下」を一つ覚えておけば、台湾旅行中の会計、注文、移動など幅広い場面で役立ちます。

場面別レッスンやロールプレイで実践表現を身につけたら、AI台湾人とのフリートークで、相手へ自然に待ってもらう言い方も練習してみましょう。

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