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台湾のドリンクスタンドで、注文の列に並びながらドキドキした経験はありませんか?
私は初めてのとき、「珍珠奶茶(タピオカミルクティー)」とだけ言えば終わりだと思っていました。ところが店員さんから質問が返ってくる返ってくる。サイズは?甘さは?氷は?——想定外の質問ラッシュに固まって、結局全部「OK…OK…」と答えた思い出があります(そして激甘のドリンクを受け取りました)。
でも安心してください。台湾のドリンク注文は、聞かれることが毎回ほぼ同じ。つまり「型」を知っていれば、中国語初心者でも余裕で注文できます。この記事では、注文の流れ・甘さと氷の言い方・そのまま使える会話例まで、ドリンクスタンドで困らないための全部をまとめました。
台湾のドリンク注文は「4つの質問」に答えるだけ
お店によって多少違いますが、注文の流れはだいたいこうです。
- 何を飲むかを言う
- サイズを聞かれる(大か中か)
- 甘さ(甜度)を聞かれる
- 氷の量(冰塊)を聞かれる
このうち日本人が戸惑うのが3と4。日本のカフェにはない文化なので、ここだけ先に覚えてしまえば勝ちです。順番に見ていきます。
ステップ1: 飲みたいものを言う
まずは定番、タピオカミルクティーから。
我要珍珠奶茶(wǒ yào zhēnzhū nǎichá/ㄨㄛˇ ーㄠˋ ㄓㄣ ㄓㄨ ㄋㄞˇ ㄔㄚˊ)「タピオカミルクティーをください」
「我要〜(ウォーヤオ)」は「〜をください」の万能形です。ちなみに台湾ではタピオカミルクティーを「珍奶(zhēn nǎi)」と略すことも多くて、地元の人はだいたいこっちを使っています。
メニューが読めなければ、指差しながら「我要這個(wǒ yào zhège/これください)」でも全然OK。私も最初の頃はこればかり使っていました。
ステップ2: サイズを答える
聞かれるのはこれ。
大杯還是中杯?(dà bēi háishì zhōng bēi?)「Lサイズ?Mサイズ?」
答え方は簡単で、大杯(dà bēi/ㄉㄚˋ ㄅㄟ)か中杯(zhōng bēi/ㄓㄨㄥ ㄅㄟ)と言うだけ。台湾の大杯は日本のLよりだいぶ大きいので、初めてなら中杯が無難です。
ステップ3: 甘さ(甜度)を伝える
ここが台湾ドリンク文化の真骨頂。甘さは5段階から選べます。
- 正常甜(zhèngcháng tián): 甘さふつう。※台湾の「ふつう」はかなり甘いです
- 少糖(shǎo táng): 甘さ70%くらい
- 半糖(bàn táng): 甘さ半分。迷ったらこれ
- 微糖(wéi táng): 甘さ30%くらい。日本人の「ふつう」はこのあたり
- 無糖(wú táng): 砂糖なし
体感でいうと、台湾の「正常甜」は日本の感覚の1.5倍甘い。私は最初「微糖じゃ物足りないでしょ」と思って半糖にして、それでも「甘っ!」となりました。今はもっぱら微糖です。台湾人の友人には無糖派も多く、「タピオカ自体が甘いから無糖でちょうどいい」んだそうです。なるほど。
ステップ4: 氷の量(冰塊)を伝える
甘さの次は氷。これも段階があります。
- 正常冰(zhèngcháng bīng): 氷ふつう
- 少冰(shǎo bīng): 氷少なめ
- 微冰(wéi bīng): 氷ちょっとだけ
- 去冰(qù bīng): 氷なし
- 熱的(rè de): ホット
台湾の氷はたっぷり入ってくるので、「飲む量を確保したい」派は去冰がおすすめ。ちなみに去冰にしても中身が増えるわけではなく、常温寄りになるだけの店も多いです。お腹が冷えやすい人にも去冰は定番の選択です。
通し会話例: 注文から受け取りまで
実際のやりとりを通しで見てみましょう。
店員: 你好,要點什麼?(こんにちは、何にしますか?)
私: 我要珍珠奶茶,中杯。(タピオカミルクティーのMで)
店員: 甜度冰塊?(甘さと氷は?)
私: 微糖去冰(wéi táng qù bīng/ㄨㄟˊ ㄊㄤˊ ㄑㄩˋ ㄅーㄥ)。(甘さ控えめ、氷なしで)
店員: 好,35塊。(はい、35元です)
このように、甘さと氷はまとめて「微糖去冰」のように続けて言うのが台湾流です。この4文字が言えたときの「地元民感」、ぜひ味わってください。ちなみに値段の聞き取りに不安がある人は、数字の読み方まとめを先に読んでおくと安心です。
あわせて聞かれがちなこと
ドリンクスタンドでは、他にもこんな質問が飛んでくることがあります。
- 要不要袋子?(yào bú yào dàizi?)「袋いりますか?」— いるなら「要」、いらないなら「不用(bú yòng)」
- 有載具嗎?(yǒu zǎijù ma?)「(電子レシートの)載具ありますか?」— 旅行者は「沒有(méi yǒu)」でOK。載具って何?という人はコンビニ中国語の記事で解説しています
- 內用還是外帶?(nèi yòng háishì wàidài?)「店内で飲む?持ち帰り?」— イートイン席のある店で聞かれます。詳しくはレストランのフレーズ集へ
よくある質問
英語や指差しでも注文できる?
台北の観光エリアなら英語が通じる店も多いですし、メニュー指差し+ジェスチャーでも注文自体はできます。ただ「甜度冰塊?」の質問はほぼ確実に中国語で飛んでくるので、甘さと氷の言い方だけ覚えておくと圧倒的にスムーズです。
おすすめの組み合わせは?
日本人の口には「微糖・少冰」がいちばん外れがないと思います。慣れてきたら半糖に上げたり、無糖で茶の味を楽しんだり、自分の「定番」を探すのが台湾ドリンクの楽しみ方です。
タピオカ以外も同じ注文方法?
同じです。フルーツティーでも豆乳でも、「商品名→サイズ→甜度→冰塊」の型はドリンクスタンド共通。一度覚えれば台湾中のドリンク店で通用します。
まとめ: 「微糖去冰」が言えれば台湾ドリンクは制覇したようなもの
台湾のドリンク注文は、質問の順番が決まっているぶん、実は中国語会話の入門に最適な場面です。使う単語は少ないのに、通じたときの達成感は満点。
まずは次の台湾で「我要珍珠奶茶,微糖去冰」を言ってみてください。店員さんがふつうに聞き返してこない=通じている証拠です。その一杯は、いつものタピオカよりちょっと美味しいはずですよ😊
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